SALOON

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201610.14

UNITSALOON

YUKIMATSURI 95
ゆきまつり 95

OPEN23:00 DOOR¥2,000

今年7月に脳腫瘍が発見され入院。2度に渡る摘出手術を行い、今後も治療を行いながら医師の許可のもとDJ活動も再開している行松陽介氏を応援すべく"ゆきまつり”を開催!本人はもちろん彼と繋がりのある豪華共演者による宴、百戦錬磨の間違いないプレイヤが居ればそこではパーティーが始まる!SALOONは幡ケ谷にある魔境、ForestLimitがプロデュース。こちらもとてつもない予感がプンプンだっ! 10/14 金曜、代官山にてグルーヴィンにエキサイッしてくれ!

「ゆきまつり」SALOONパートを企画させて頂くにあたり個人的な重要な思いを説明させて頂きたい。

この度、UNITで「ゆきまつり」という奇祭が開催されると聞いたのは一ヶ月前ぐらいだろうか?行松陽介君の今後のさらなる活動の飛躍の地盤を形成するパーティのようだ。その枠組みの中でFORESTLIMITでSALOONの枠を企画してくれと打診があった。FORESTLIMITは行松君の活動拠点ではないが、彼が象徴する時代と我々が活動する内容に共鳴するものがあると思い、恐縮しつつも承諾した。

さて、行松陽介という男がいると聞いたのはもう何年も前の話だ。大阪のアンダーグラウンドムーブメントのなかで、異彩を放つ存在と聞いた。そんな彼のDJをFORESTLIMITで初めて見たのは2015年の初夏だったか。鍛え上げた肉体を露に、激しく底抜けな速度でDJをするスタイルは、原初的なDJの一つの姿を見せつけられたようで、とても興奮した。彼のプレイには最高のグルーブがあった。 

屈託のない彼の人柄と、最高なプレイが多くの人を引きつけ、気づけば日本全国の重要なアンダーグラウンドパーティに怒濤のごとく出演していた。この春、私たちが大阪にパーティを打ちにいった際に、真っ先に駆けつけてくれたのは行松君だ。彼は仁義に厚いのだ。

パーティを企画するにあたって気づかされたことだが、アンダーグラウンドシーンを織りなすあれやこれの猛者のなかで、今後のシーンを担っていく人材は実はたくさんいる。それぐらい現在の日本のムーブメントは面白いと思う。今回のパーティーには、行松君、FORESTLIMITに縁があり、その中でも音楽的にも活動的にもハードコアを貫きアンダーグラウンドの矜持を持つ表現者に馳せ参じて頂いた。(と、ここで一言申し上げておくが、スケジュール的、時間枠的に断念せざるを得なかった方も多い。断腸の思いだ。彼らの思いもこのパーティと共にあると信じている。)また、各出演者は個別にパーティを企画し、ムーブメントを起こしている人たちである。このパーティのSALOONでの企画は個別の強度を誇る遊星が重要な”小箱”であるSALOONのフロアを周遊し、交差し、”行松陽介とその時代”ともいえる一つの時代精神を形成するコスモロジーを開示すべく企図したものである。

行松君同様、今回の出演者は仁義に厚い。「ゆきまつり」打診の電話をした時に、多くの熱い思いを語りあい、パーティの内容に関して議論した。「ゆきまつり」を軸に個別の関係性が密に練り上がり、機は熟していった。アンダーグラウンドの位相が再び開かれていく感覚を覚えた。

あとは現場。ぶちあげるだけである。ぶちあげるって言葉は行松君のプレイを形容するのに最高な言葉だ。この夜も行松君と楽しい仲間たちとともにパーティをぶちあげていくつもりだ。「ゆきまつり」SALOON編はぶちあげパーティである。そんな思いでいるので、行松君に縁のある方も無い方も、パーティへの参加を通してぶちあがっていきましょう。

 

forestlimit オルガナイザー 
ナパーム片岡 拝

LINE UP

UNIT : 
行松陽介
DJ NOBU
KILLER-BONG
COMPUMA
CARRE
1-DRINK

 

FORESTLIMIT Presents 
SALOON FLOOR :
Orhythmo(from OSAKA)
Zodiak(from OSAKA)
OQ(from OSAKA)
SUNGA (COREHEAD/BLACKSHEEP)
テンテンコ
黒電話666
アート倉持
shirakosound
DJSoybeans
Color Me Blood Black (CML.tokyo)
AKIRAM EN (FORESTLIMIT)

 

VJ:浮舌大輔

INFORMATION

※未成年者の入場不可・要顔写真付きID